若返りホルモン②オキシトシン

若返りホルモン②オキシトシン

オキシトシンを増やす方法

キシトシンの分泌を促進する代表的な方法は、スキンシップ。
オキシトシンは【肌への「感覚刺激」によって分泌されやすい】と、多くの研究が示しています。前出のザック氏らが2012年に発表した論文でも、15分の背中マッサージによる血中オキシトシン濃度の増加が確かめられました。
背中などをなでることで心身を回復させる「タッチセラピー(タッチケア)」は、医療や介護の現場でも導入されているほど効果的です。マッサージの場合は1分間に40回、肌をなでる場合には1秒間に5cmというペースを意識すれば、オキシトシンが分泌されやすくなります。

ちなみに、2016年に放送されたテレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』では、毎週火曜日に必ず1回はハグをするという「ハグの日」が登場し、話題になりました。オキシトシンの分泌という点から見れば、とても効果的な習慣だと言えるでしょう。

【スキンシップの例】
* 家族や友だちとハグをする
* 恋人とのハグ
* ペットと遊ぶ
* 赤ちゃんや子どもを抱っこする
* マッサージ店に行く
●食事や会話を楽しむ


オキシトシンを増やすには、人とのおしゃべりや食事も効果的です。前出の生理学者・有田氏によれば、狭い居酒屋や肩を寄せ合うようなカウンター席など、身体的な距離が近づく環境だと特に効果が高いのだそう

❷食べ物から栄養素を摂取する
オキシトシンを体内でつくるには、材料となる栄養素の摂取が欠かせません。オキシトシンの合成には、ビタミンC・ビタミンD・マグネシウム・タウリン・カフェインなどが関わっているのだそう。
レモン・キャベツ(ビタミンC)
キノコ(ビタミン D)
■玄米(マグネシウム)
イカ(タウリン)
お茶・コーヒー(カフェイン)

■酵素玄米+米糠食生活→→→オキシトシン分泌

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