用意するもの* 玄米...600g(4合)
* 古代米...60g
* 小豆...50g
* 天日塩...3g
* 水...1100cc（白米専用の炊飯器で炊く場合は、 プラス50cc）
* 炊飯器（保温し続ける必要があるので、土鍋などでお米を炊く方は、保温ジャーをご用意ください。）
発酵玄米の作り方1. 《洗う》
2. ボールに玄米・古代三色米・小豆と、お水（計量外）を入れて軽く洗い、浮いてきたゴミやホコリを流します。お水は、浄水器を通したものが良いです。
3. 《かき回す》
4. ボールに、お水600cc、天然塩、（１）を入れ、泡だて器で３分間右回りにかき回します。玄米の表面に細かな傷ができ、やわらかくておいしいごはんになります。
5. 《浸漬》
6. かき回したら、水は捨てずに、そのまま炊飯器の内釜に移し、残りの水500ccを加えます。 そのまま6時間以上浸漬させてください。
7. 《炊飯》
8. 炊飯器で炊きます。
(玄米コースがあれば、セットする）
9. 《かき混ぜ、蒸らし》
10.炊き上がったら、15分ほど蒸らし、しゃもじで上下を返すようにかき混ぜてください。土鍋、圧力鍋などをご利用の方は、ここで保温ジャーに移してください。
11.《３日待つ》
12.3日ほど保温し続けたらできあがりです。保温したまま、１０日間を目安に食べきってください。保温中は、必ず１日１回かき混ぜてください。かき混ぜないと、かたくなり、味が落ちてしまいます。
効果《ダイエット効果》
・GI値が低いので急激に血糖値を上げることがないのでダイエットに適しています
・玄米に含まれる数多くの生理活性物質は抗肥満効果を持っています。ガンマオリザノール、IP 6、アラビノキシラン、食物ステロール等等がそれです。
（発酵玄米も糖質なのでこれで痩せると言うわけでは無いですが、白米に比べれば太りにくい事は確かです）
《美肌効果》
・発酵玄米は、腸内環境を良くし美肌と直結しています
・玄米に含まれる生理活性物質の数多くが化粧品成分用語辞典に掲載されている。と言う事は非常に肌に良い成分が含まれていると言うことです。
・特に玄米に含まれるライスセラミドは保湿と大きく関係していて、私たちの肌を守ってくれている角質層のバリアは、セラミドと言う油によって乾燥を防いでいます。
・ビタミンB2・ナイアシン・ビタミンB 6は美肌3姉妹と言われています。発酵玄米はビタミンB郡が増えるために、表皮細胞の代謝を促進し美肌に効果があります。
おいしく作るポイント・３日間待つ
３日間待つことで、モッチリやわらかい食感になります。香りもよくなり、消化にもよくなるので、玄米が苦手な方でも、食べやすくなります。
・1日1回かき混ぜる
保温している間は、毎日１回はかき混ぜてください。かき混ぜないと、ごはんが場所によって、やわらか過ぎたり、かたくなったりして、味が落ちてしまいます。