💖アメリカの最新研究が証明。「空腹」こそが長寿と健康のカギだった
●アメリカの研究で明らかになった、「空腹」の効果
食べすぎによる害から体を守り、健康や若さを維持する、シンプルな方法。
●「ものを食べない時間(空腹の状態)を作ること」です。
近年、アメリカの医学界では、空腹(断食)と健康に関する研究がさかんに進められ、数多くの論文が発表されています。
以前から、「カロリー摂取を控えることが、さまざまな病気を遠ざけ、長生きにつながる」ことはわかっていましたが、これらの論文には、断食をすることが体重や体脂肪の減少につながること、そして、「糖尿病」「悪性腫瘍(がん)」「心血管疾患(心筋梗塞や狭心症など)」「神経変性疾患(アルツハイマー型認知症やパーキンソン病など)」などの予防に効果的であることが述べられているのです。
●「空腹」「断食」のハードルは、それほど高くはない
しかし、みなさんの中には、「空腹」「断食」という言葉を見て、「なんだかしんどそう」と思ったり、「私には断食なんてできない!」と拒否感を抱いたりする人がいらっしゃるかもしれませんね。
★ですが私が提唱する食事法は、いわゆる「断食」とはだいぶ違います。
なぜなら誰でも無理せず好きなものを食べながら、「空腹」がもたらす効果を享受できるお得な方法だからです。
「断食」という言葉からは、ついガリガリに痩せ細った修行僧のような人をイメージしがちですが、そのようなイメージはいったん捨ててください。
●みなさん、次のような経験はありませんか?
* 仕事や家事、育児などがあまりにも忙しくて、とても食事する時間がなく、ほぼ丸一日、何も食べずに過ごした。
* 何時間も食べるのを忘れてしまうぐらい、趣味などにのめりこんだ。
* 休日、ほとんど布団の中で過ごし、気がつくと前日の夜以来、何も食べていなかった。
私からすれば、これらも立派な「断食」です。 「グゥグゥと鳴るお腹を必死でなだめながら、丸一日、もしくは何日も水だけで過ごす」といった、過酷なことをする必要はありません。
できるだけ無理なく空腹の時間を作り、
* 胃腸や肝臓などを休ませてあげること
* 脂肪を燃焼させ、減らすこと
* 血液の状態を改善させることが大事なのです。